やるぞやるぞと云い続けて、早1年程。
いや、もっとかも。
その間静かに出番を待っていた我が家のブラ子さんは
デフォ服から着替える事もないまま、プーリップ達の間に
埋もれていたのでありました…。
ということで、始めましたブライスカスタム。
元になるブライスは、フレンチトレンチ。
髪はぼさぼさだし、服もなんだか薄汚れてるし
撮影場所もMacの上に乗っけただけだし、ホントかわいそう。
待ってろブラ子、きっとかわいくしちゃるから!!
目指すカタチ↓
・割れアゴをつるりんに。
・マット肌に。
・アイホールをでっかく丸く。
・目の瞳孔をでっかく。
・口角をあげ気味に。
・出来ればむにゅっと唇に。
ね、やりたい事はいっぱいあるよね。
初心者って云う事だけでっかくて嫌よね。
でもちょっと頑張ってみるよ。
さ、そんな訳でドールカスタム初体験者の
紆余曲折写真記録がはっじまっるよー♪
例によってドール解体写真満載なので、苦手な方は御控え下さい。
そいでもって、ド素人の自分用カスタム記録につき
色々間違ったことやらかしてる気配が濃厚です。
カスタマイズ情報御探しの方は、他あたっとくれ。
ちなみに、私の心の支えはブライスカスタム基礎ノート。
あとは数週間前から『大丈夫私は器用だから!!!!!』と
吹聴しまくって自己暗示にかけ、準備万端な無駄に強気の無敵思想です。
まずはセオリー通りの頭皮剥がしから。
髪の毛をパイナップルにまとめて、後頭部から行きますよ。
なんとなく、デザインカッターを新しい物にしてみました。
やる気だけは満々、と。
思いのほかサクーーーっと切れたので、簡単じゃーんと思いきや
いざはぎ取る段階で、中が全然切れてない、の図。
もっと思い切って刺さなきゃいかんようでした。
ということで、切り目が微妙にガタガタしつつも
髪の毛の部分がとれましたよ。
つるりん頭、実際目にすると鉄壁のガードのように見えますね。
そんな鉄壁のガードに、ノコギリを入れる下準備。
これも基本に忠実にですね、顔の横つなぎめに合うように
マスキングテープで目印付け。
いざ、開頭。
……鉄壁のガード、やっぱり鉄壁。
どうなんだろう、これは用意したノコギリが100均のだから?
全然切れないし、つるりとしててずれまくるし大変過ぎる。
あまりにも大変なので、体を先に外しておこうと試みるも
後頭部のネジをとったくらいじゃ、体はとれないのね…。
しょうがないので、フガフガフガフガ頑張ること1時間
やっと開頭の終着点が見えてきた…!!!
って、実際にはここからまた30分かかったんだけども
本とか人様のカスタム指南読んでもいまいちピンとこなかった部分で
見事にハマる。
耳の上の部分は、なにやらやたらと層が重なり合っているので
ちょっとやそっとじゃ切れないのですね。
しかも外から見えない部分に、刃をつっこんで切るもんだから
自分はもう、このまま永遠にノコギリ作業から抜け出せないんじゃないかと
途中で泣きそうになりました。
で、涙がこぼれそうになった頃、やっと開いたよ。
いやー、ものっすごい達成感があったんだけど
いざ中身見るとやっぱコエーね。
そしてこちらはもっと怖いこと。
ノコギリを突っ込んで闇雲にギゴギゴやった結果、見事眼球に傷が。
しかも一番気に入ってたグリーンアイですよ…。
まぁまぁ、あとで磨けばなんとかなるさ。
きっとなるよね!!
ってことで、開頭作業終了。