第一世代iPod nanoのバッテリー交換。

一時はどうなることかと思ったけども
バッテリー交換した第一世代iPod nanoが
無事復活したので、記念に作業写真貼り。

自分がそうだったんだけども、iPod nanoが開かない!!って困って
ぐぐってここにたどり着いた方いらしたら
Youtubeで『iPod nano open』とかで検索するといいよ。
それでも私は開かなかったけどね。


バッテリーは楽天で『iPod nano用互換バッテリー』を買いました。
1000円だしメール便対応してくれるし、云う事ナス。

ちなみに、何やら書かれている説明は全て英語ですよ。
怪しい日本語訳とかあるかな?と思ったけど、全くの英語ですよ。

で、こちらはバッテリー危機のiPod nano。
右上に電池残量出てますが、充電満タンにして会社行って
帰ってくると、もうこんななのよ。
時間にして、2時間程度しか使えない状態。
Appleに依頼すれば、6800円で電池交換してくれるって事だけど
実際には、本体ごと交換(新品じゃない)になるようです。

単純に、電池換えたいだけなのに6800円じゃたけーよ、ってのと
私のiPod nanoは以前サントリーウーロン茶の懸賞で当選した
賞品なので、手元に残しておきたいなーと。

そんな訳で、互換バッテリー付属のオープナーで
iPod nanoを開けるべく頑張りますが…
早速割れちゃった、プラスティックのオープナー。
というか、iPod nanoの隙間に差し込んでぐるっと一周回して
中のツメを外して開封します、的な作業をするみたいなんだけど
隙間なんて全くないんですが、どうしたもんでしょうか。

しょうがないので、禁じ手のマイナスドライバーにご登場願って
無理矢理開けた。
絶対後悔するって分かってるのに、やっちまうのはなんでだろう。
一個上の写真はオープナーが刺さってますが、その前に
マイナスドライバーでこじあけて隙間を開けてます。

ちなみに。
・付属オープナーで周囲から攻める→とっかかりすら無く不可能。
・テレカを隙間に差し込む→ほんの先っちょが入るだけで効果無し。
・クレジットカードを差し込む→全く入らない。
*開けてから分かることなんだけど、Dockコネクタあたりからこじ開けると
コネクタの接着をバリバリ剥がすハメになると思います。
出来れば他の部分から開けるのがオススメ。


そんなこんなで、iPodに傷を作り、自分の親指にも傷を負い
やっとこさバッテリー交換本番ですよ。
三本の線がハンダ付けされているので、これを外して…

新しいバッテリーに取り替えてハンダ付け。
…………我ながらこれはひどいなぁと笑えた。
なのですが、普通サイズのハンダごてではiPodに対して
大き過ぎて、作業は大変困難。
や、ハンダ扱うの初めてなので、通常どうだか分かりませんが。

ということで、試行錯誤しつつハンダをやり直しまくり
iPodを組み立ててみますが…右上、電池残量の表示がおかしい。
Dockから外しても、ずっと『充電中』として認識されているらしく
電源を切る事すら出来ない状況に。
電源が落ちないので再度開ける事も出来ず、完全に放電するまで
数日放ったらかしにしまして…

リベンジ。
なんか必死ですね。
思いのほか、互換バッテリーから伸びてるコードが短くて
爪楊枝でコードをまっすぐに伸ばしつつ押し付けつつ
片手でハンダ付けして…と、途切れるな集中力!!という作業。
もし次があるなら、素直にお金出して電池交換依頼します、という印象。
やり直しまくったので、ビニールが溶けて呪われたかのよう。

そんなこんなで、配線は汚いながらも無事復活です。
実はもう新しいiPodを手に入れてしまったので
旧iPodは思い出の品になっちゃったんだけども
想い出だからこそ、直せて良かったよ。
充電すると本体がちょっと熱くなるのが気になる所ですが。

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