今回の旅行は、沼津の深海水族館と掛川花鳥園に行くことを決めていて
宿はどうしても温泉があるところがよくて、しかもご飯が美味しくなきゃ嫌だわと
調べまくった結果寸又峡温泉ホテルアルプスさんにたどり着きました。
山道を車で1時間近く走らないと着かない、山に囲まれたお宿。
ということで晩ご飯です。
テーブルいっぱいに並べられた小鉢にテンションが上がります。
ヤマメの塩焼き。
キジ肉のしゃぶしゃぶ。
生でも食べられる新鮮なキジ肉なので、火を入れるのは少しで大丈夫ですよ、と。
大変やわらかでとても美味しかった。
お刺身。
小鉢3種、山菜・砂肝・タコ。
……かな。
品数が多く、これはなんですか?これは?これは?と聞くのはどうなのかなと
悩んでしまった。
タケノコの煮物。
ねぎとタコのぬた。
揚げたてで持ってきますからねーと予告されてウキウキした、山菜の天ぷら。
フキノトウと、たらの芽。
たらの芽というか、もう葉っぱの時期ですけどねーと。
食べる所が増えて嬉しいです。
お吸い物、山菜どっさり。
デザートにメロン。
そして川根茶。
川根茶は、色が薄いけど味が濃くてギャップがすごい。
それにしても静岡のお茶は本当に美味しいね。
そして唐突ですが温泉です。
露天風呂と内風呂と、全く誰もいなくて独り占めやっほい!!
寸又峡温泉は美女づくりの湯なんだそうで、ぬるりとしたお湯でお肌すべすべ。
微かに臭いがするから温泉なんだろうな…とかじゃなくて、こりゃ間違いなく
温泉に浸かってるなぁ!!っていう実感がよいです。
そして朝風呂です、おはようございます。
これまた完全独り占めで幸せすぎる。
これはタヌキに見守られる露天風呂ですが、内風呂は時間で男女の湯が入れ替わって
石のお風呂と木のお風呂二種類を堪能出来ますよ。
露天は温度がちょっとぬるめ。
温泉堪能したら朝食だ!!
鮭ときんぴらと漬け物。
まぐろ納豆。
自然薯を皮ごとすって味噌で味付けしたもの。
小鉢それぞれが、ご飯一膳ペロリといけそうなおかず達で
どんどん食べちゃう怖い。
甘くてやさしいたまごやき。
サラダシーザードレッシング
お鍋の中身はなめこのお味噌汁。
食事を終えてロビーを通ったら、晩ご飯用と思わしきヤマメが。
ぴちぴち元気でした。
同じくロビーにあった、レトロ感がすばらしいファミコン。
ファミコンボックスって云うんですね。
食事も美味しく、温泉も本当に素晴らしく、もうちょっと立ち寄りやすい
場所にあったら立ち寄りするのにな……というホテルアルプスさん。
入浴料は500円。
昔はあわ風呂があったのかな?
んでもって寸又峡温泉は開湯51周年だそうです。
50周年の横に『+1』って書いてあるのが微笑ましい……。
この辺りは寸又峡の温泉街なのですね。
山道ですが、満席のバスが走っていたり人がたくさん来ている様子。
ホテルアルプスさんはフロントの方がやわらかで和む雰囲気で
お出迎えもお見送りも、大変丁寧にしていただいて嬉しかったー。
お食事係のおばさま達は気さくで(でも丁寧)、親戚のうちに
遊びにきたらこんななのかな…と思ったよ。
ほいほい来られる場所ではないけれどまた来たい、素敵なお宿でした。
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