千頭駅のそばにある道の駅音戯の郷にやって来ました。
道の駅のイメージからはかけ離れた施設ですが、音がテーマの体験型ミュージアム。
G1と書かれた馬が不思議なししおどしがいい音でお出迎え。
地面に生えたでっかい蛇口。
栓をひねると、水音だったりセミの鳴き声だったりがします。
蛇口は何個かあるんだけど、我々がひねった時はどれも毎回同じ音だったのに
後から人達はまた別の音が流れていて不思議蛇口だった。
演奏している人にしか分からないのか、私の理解が足りないのか
何してるのかさっぱり分からなかったメロディパーカッション。
こことここの音が微妙じゃない?とか云ってたので、多分奏でてる人には
ちゃんと音階で聞こえているんだと思う。
千頭駅で使われていたというレールで音階が鳴るようになっています。
これは素晴らしく響くのでびっくりした。
と、このあたりは無料で入れるスペースで自由なのですが、ミュージアム自体は
有料なのです。
何が展示されているのか分からない状況でお金は払えないので
もうちょっと外に案内があると良かったかなー。
おそらく観光バスで来た団体客とかが入るんだろうけどね。
てことで有料スペースには入らなかったので、道の駅を後にし
線路沿いに移動しまして、今度は田野口駅に着きました。
手書きでもやっぱり前後の駅名はひらがな。
で、この田野口駅はなんだかとてもレトロな雰囲気で、本当にここを
駅として使っているのか疑問に思うほど。
中を覗くとこんな。
すごくキレイだけど、置いてある一つ一つの物が必要以上にレトロで
タイムスリップしたかのよう……。
駅のホームもこんな感じでステキです。
ここにSLが来る瞬間なんて、まるで映画みたいに見えるんじゃないかなぁ。
……というのは前フリで、このちょっと後に謎が解けます。
再び移動、とてもお上手なマツコさんかかし。
道の駅川根温泉に立ち寄って買い食い。
安曇野もなかアイスはのむヨーグルト使用でさわやか美味しい。
ふんわりクリーム大福は、ふんわりする前の凍った状態で食べてもうた。
栗入りお茶羊羹。
にゅっと押し出して食べます。
緑茶風味とかでなく、本気の緑茶味で美味しい。
川根では緑茶ももちろん推していますが、紅茶も頑張っています。
無糖無香料、とても濃い味で香りがよく美味しいです。
普通に全国で買えるようになったらいいなぁ。
関東で掛川茶のペットボトルを見かけると必ず買います。美味しいから。
どうにもこうにも時間的に走っているSLを見ることが出来なさそうなので
新金谷駅までやって来ました。
事前予約で見学出来るコースがあるようですが、ぶらりと行っても
駅のそばに飾られているSLと
SLの燃料置き場が見られるよ。
燃料は、石炭を加工して燃えやすくなおかつ公害をおさえられる物を
使用しているんだそうな。
で、新金谷駅にはプラザロコというSLの展示館がありまして
大井川鉄道の駅模型なども飾ってあります。
そこで分かったのが、先ほど立ち寄ったえらいレトロな田野口駅のこと。
映画やドラマに使ってもらうために、わざと古くみえるように作りかえてあります。
だそうだ。
どうりで異様なレトロ感な訳だ。
レトロな駅舎が再現された一画に、もしもボックスが…!!
公衆電話が元ネタだろうに、なんでもしもボックスってあんな不思議なデザインなのかと
思っていたんだけど、昔の電話ボックスがモデルなのですね。
食事所じゃないけれど、石ちゃんサイン。
SLまいうーって潔くていいね。
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