2016年中に買った本
・漫画(ブクオフとか) …190冊 (前年比+ 80冊)
・漫画(定価) … 9冊 (前年比- 1冊)
・その他(ブクオフとか)… 6冊 (前年比- 9冊)
・その他(定価) … 12冊 (前年比+- 0冊)
2015年のまとめをアップし忘れていたことに一年越しで気づきましたが
色々書いてたメモが全部回収不可能なPCに入ったままなので
さらっと冊数だけ再度まとめまして、気を取り直して2016行きます。
以下2016年お気に入りラレッツ。
毎年のことですが、私が今年読んだっていう括りなので新旧入り乱れてます。
◆ナナとカオルBlack Label/甘詰留太 全5巻
幼馴染で優等生のナナ(♀)と劣等生のカオル(♂)が、SMプレイに励む話。
……の、番外編で、本編『ナナとカオル』より少しだけ未来の話。
本編よりも出来事がシンプルな分、ナナとカオルの感情の変化が多く描かれていて
エロいこと散々やってる割に体の繋がりは一切なかった二人が踏み出す一歩が
クライマックス感満載で、謎の感動がこみ上げます。
どうやら本編も18巻で完結したようなので、そちらも楽しみです。
◆星屑クライベイビー/渡辺カナ 全1巻
初めて読んだ作家さんだったけど、男の子が主人公だったり、それぞれの設定が
なんだか独特だったり、恋愛ばっかじゃない(恋愛もあるよ)所が魅力的。
お友達とか好きな人の幸せに一生懸命な子が多くてとてもいい。
モノローグが多めでぱっと見ると文字ばっかのページとかもあるんだけど
そのモノローグがとても良いし、画面のバランスが良くてとても読みやすい。
◆イタイほどかわいい/阿仁谷ユイジ 全1巻
エロくてかわいい短編集。
最初に収録されている『セカイ系マジックワード』が凄まじいエロさで動揺。
とにかく出てくる女子がみんなかわいくて、ユイジさんの本を片っ端から集めたいと
思ったくらいなんだけど、BL以外で集めようと思うとなかなか数が少なく、悲しい。
もっと女の子メインのお話をたくさん描いてくれないかなぁ。
連載中のものをふたつ。
◇おひとりさま出産/七尾ゆず 既刊4巻
タイトルままですが、作者の七尾ゆずさんが一人で出産・育児を頑張る話。
お金も安定した仕事もないし結婚もしてないけど、年齢的にリミットを迎えるから
子供だけ産んでおきたい!! 結婚相手にはなりえないけれど人柄がいいこの人の子供を産もう!!
→迷惑かけないし結婚しろとか認知しろとか云わないから子作りに協力して!!
……という、育児コミックエッセイを山のように読んできた中で
ぶっちぎりトップクラスで作者が心配になる一作。
年齢のこともあって、ひとまず出産したいっていう気持ちはそこまで
おかしいことじゃないと思うけど、父親になるよう頼む相手が悪すぎる。
ちなみにこれ、1巻の時点ではまだナンバリングがない1巻完結のような
売られ方だったんだけど、ラストでまだ子供は生まれないまま終わるので
モヤモヤ感がすさまじく、たまたま書店で2巻を見かけた時は心底ホッとしたものです。
とはいえ読み進めてもホッとするような展開ではないのでモヤモヤは続くんだけども。
◇群青にサイレン/桃栗みかん 既刊3巻
河下水希さんの別名義なんだけど、元々少女漫画誌で描かれていた
桃栗みかん作品が好きだったので、戻ってきてくれてとても嬉しい!!
……と思ったのも束の間、中身はやたらドロドロした憎悪渦巻く青春野球漫画なのでした。
主人公がとにかくゲスいんだけど、早いうちに矯正されていくのかと思いきや、3巻の時点で
まだまだゲスくてドロドロしています。
絵が抜群にいいので主人公がたまに見せるひどい表情が素晴らしいよ。
ということで買った冊数も増えたんだけど、今年は流行りものをよく
貸してもらった1年で、弱虫ペダルとか甘々と稲妻とかうどんの国の金色毛鞠とかも
とても面白くて、流行ってるものは面白いなぁ!!という、よつばと以来よく思う感想に…。
しかし借り物で手元に残らないと感想も書きにくくてもどかしい。
それからここ数年毎年書いてるけど、電子書籍で買う漫画の数は、もう何年も平行線で
増えも減りもしないなぁという感じ。
漫画じゃなくて書籍になると、特にハードカバーは重くて邪魔だなと思うので
圧倒的に電子書籍で買う率が上がったかなー。
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