ぶらり京都に行ってきました：東本願寺・西本願寺・東寺編。

なんでもない平日だと云うのに窓際満席だったのぞみで、一人京都へ向かいます。
前回の大阪に続き、連れの人の出張を追いかけていって合流して遊ぼう!!
大丈夫集合まで勝手に観光してるから!!という、駄目な大人の会二回目です。
ペース早いのは自分が一番不安だから心配しないで。

駅を出ると、いきなり現れる京都タワー。
……のはずが、駅の反対側から外に出てしまったので、早速駅の周りを
ぐるりと歩くはめに（しかも坂道だよぐったり）。
知らない土地では歩く前に案内図をちゃんと見ようというのが、この先のテーマ。

で、早速京都タワーに……と思いきや、さっさか歩いて東本願寺に来ました。
高い建物が無いので、どこからでも京都タワーが見えて良い目印になってますね。

東本願寺には、鳩がたくさん。
ぱっと見たときなんのこっちゃ分からなかったけども、鳩にあげる豆が
『はとまめ』って書かれて売ってます。
一人でくるっぽーに囲まれても寂しいから、あげなかったけど。

かっこいい柱。
と、京都に着いてそのまま歩いて行った東本願寺ですが、写真はこれだけ。
どうも大規模な改修工事中のようで、境内は重機だらけだったのでした。

東が駄目なら西だ!!ということで、てくてく歩いて西本願寺です。
修学旅行ハイシーズンですが、ここは学生の気配がなく平和でステキ。

ここまで入っていいのかしらと不安になる程、自由に散策させて頂ける西本願寺。
襖絵がかっこいい。
帰って来てから調べたら、これは『雪松図』で、他に『雪梅竹図』もあったようです。
惜しいことした。

天井に吊るされた照明もステキ。
で、ここの写真をパシャパシャ撮った後、読経が聞こえてきたので
声のする方へ歩いて行ったら、見学自由なのでどうぞーと中にお誘い頂いて
ちゃっかり座ってしばらく聞き入ってしまったよ。
時間はたっぷりあったのでいつまでも聞いていたかったけれども
どうにもこうにも足がしびれて、途中退出。悔しい。

境内で異彩を放つ顔出しパネル。
本願寺に行って来た事を、家族とか友達ではなくお寺さんに報告するらしい。
何も知らずに来てしまったけれど、そういう場所なの？

おなかが空いたので、京都駅まで戻って昼ごはん。
なにか京都っぽいものを…と地下街を彷徨って、選んだのは『京阿月』さん。
甘味とラーメンのお店かな。
注文は、夏季限定の寒天冷麺とグリーンティー。
冷麺には白玉みつまめも付いてます。
おいしい。

食事の後、京都駅屋上の展望フロアへ。
長い階段を登った割に、見えるのは線路ばっかじゃないの……とか
ゼェゼェしてたんだけども、展望フロアの端の方まで歩いたら
なにやら京都っぽい五重塔が見えました。
そうだ、あそこ行こう、とばかりに目的地をあの五重塔に設定。

ということでやってきたのは東寺です。
五重塔目指してiPhone片手に歩いて来たら、どうにもこうにも遠回りでぐったり。
駅でも思ったけども、観光地ではGPSよりも案内掲示を見た方が絶対幸せになれる。

近づいてみると、古い木の香りがして癒されます。

ここにも鳩。
建物は金堂で、中には本尊の薬師如来坐像と日光菩薩、月光菩薩、十二神将がいます。
何気なく通りかかっただけだったけど、見知らぬおっちゃんにお勧めされるまま
金堂の中に入ってみて、ぅぉぉぉぉぉって一人で立ち尽くしてしまったよ。
最低限の照明の中で見た薬師如来像は感動的だった。
撮影禁止だったので、じろじろ見てきたよ。

最後に手水舎。
どうやら裏門から入ってしまったらしく、帰り道で発見。
駅からの案内はちゃんと読みましょう。
と、ここらでお仕事中だった連れの人から合流の連絡が入ったので
一人旅はそろそろ終了です。
合流後、京都タワー編につづきます。