銀閣寺から少し歩いて、法然院に来ました。
人力車のお兄さんに、銀閣寺から少し離れるとテレビのCMで見るようなお寺が
たくさんあるよ(だから人力車乗って行こうぜ)!!って教えてもらったので
暑い中ひぃひぃ歩いてきたよ。
素直に人力車で来てたら良かった…!!って途中何度も思った。
門をくぐると、白い盛り砂が。
『白砂壇』って云うんだそうで、画像検索すると色んな絵が描かれてて素敵。
銀閣寺の人ごみが嘘のよう、境内はしっとり静かで落ち着きます。
今回は大人になって初めての京都だったから仕方ないけども
次があったら、こういうとこだけ巡りたい。
落ち着いた所で、今度はバスに乗って清水寺に移動します。
バス停にはたくさんの張り紙。
気をつけてコンボ、あったかい。
さ、清水寺のあの坂道に到着です。
いきなりうんざりするような人ごみですが、この坂道が辛かったのは
学生の頃の記憶でなんとなく覚えているので気合い入れて歩きます。
だけど気合いだけではどうにもならないことってあるよね!!
てことで、途中でくじけそうになったのでソフトタイム。
豆乳ソフトと、抹茶ソフト。
何が辛いって、坂道の登りと下りがいっしょくたで、左右分かれれば
みんな幸せになれるのに空気よ(略!!ってイライラするのがね、精神的に。
そんな訳で非常にピリピリしながらたどり着いたよ、清水寺仁王門です。
振り返るとイライラするあの人ごみ。
学生の頃もキツかった気はするけど、歩いてる途中坂のかなり上のあたりに
観光バスの駐車場があったので、どうやら学生の頃の方が楽してたらしい。
なんてことだ。
ここから本堂までまだ登るけど、もうごみごみしてないので大丈夫。
奥に見えているのは三重塔ですね。
遠くに京都タワー。
思えば遠くにきたものですよ。
遠くというか、高くに。
清水寺のチケット。
この絵見た時不思議パースでなんかびっくりした。
もっとびっくりした、えんむすびの地主神社。
どっからどう見ても修学旅行生向けに後から作ったんでしょ?っていう作りだったけど
帰って来てから調べたら、ちゃんとした神社だった……。
失礼ながら、秘宝館を思い出す雰囲気だった。
なにやらみんなが柄杓でお水をくんでいる、謎のスポット。
後で寄ります。
いざ自分がそこに立つと写真の撮りようもなかったので、離れて清水の舞台。
清水の舞台、なんだか場所によっては柵が腰くらいの高さしか無い上床も
傾斜してるので、本気で怖い所もあったよ。
隣で下を見ていたお姉さんが、あ!!眼鏡落としちゃった!!って騒いでて大変そうだった。
三重塔と清水の舞台。
とにかく人が多いのです。
柄杓のみなさんが頑張るのは、音羽の滝。
現地で見た限りでは『名水に選ばれた美味しいお水を持ち帰ってね』だったけど
滝の水が三筋に分かれているのにも、それぞれ意味を持たせていて
祈願だか占うだかなんだかするらしい。
帰り道。
どう見ても素人さんの舞妓さん体験中なんだけども、外国人観光客に
写真を頼まれて微笑んでいて、かわいかった。
この後日本人も写真頼んでたけど、それはどうかと思うわ。
辛かったあの坂道、おなか空いたので寄り道して八つ橋シューを頂きます。
カスタード。
抹茶。
シュー皮にニッキが練り込まれていて、八つ橋を感じます。
んで、ここらで連れの人が再び仕事に向かってしまうので解散。
残り数時間、一人京都駅周辺でフリータイムが始まります。
京都駅の中に展示されていた、ANNASUIの着物。
Fashion Cantata from KYOTOというイベントで、なんと西本願寺を舞台に
ファッションショーを開催してたらしいよ。
こちらも駅の中にある、八つ橋の西尾さん。
イートインコーナーもある甘味屋さんですが、満席だったので…
八つ橋クレープを買いまして、立ち食いです。
八つ橋クレープブルーベリーチーズケーキ。
中身。
八つ橋クレープっていうからクレープ皮がもちもち?と思いきや
固い方の八つ橋を砕いたものが、中に入っています。
すっかり日が暮れて、京都タワーもライトアップ。
一日歩き通しでぐったりしたので、ここらで帰ります。
帰りの新幹線。
たくさん歩いて色んな所に行けて良かったなー。
ぐったりだから、寝て起きたら東京だな!!
……と思いきや
まさかの人身事故で、新幹線遅れるの巻。
帰るまでが遠足ですとは、よく云ったもんだよ。
てことで戻ってきましたが、次のお土産編でラストです。