海ばかりだったので、陸地も。
宮古島全域に広がるサトウキビ畑ですが、もさもさ生えているのと
植えたてっぽいのと、育ち始めっぽいのと、色々ですね。
サトウキビは春植えと夏植えの二種類があるんだそうですよ。
ちょっと育ってるサトウキビ。
もさもさのサトウキビ。
ところでこちらは、去年から気になっていたbigあいすボンボン。
おっぱいアイスみたいなものかな?とは思うんだけども
どうやって食べるものなのかもいまいち分からない。
こんな感じ。
巨大なので、一度開けると延々とちゅーちゅーすることになる。
ちなみにこの手のアイスを『ゴム容器アイス』と呼ぶようで、Wikipediaを見たら
水風船で使用する製品のものよりは薄く、コンドームよりは
厚い素材の生地である。
と書いてあってなんかちょっと嫌だった……。
宮古島の締めご飯だ!!ということで、昨日も来たばかりだけど
またお食事処すむばりさんにやって来ました。
今日は正面から入店出来たよ。
墨入りタコ焼きそば。
びっくり真っ黒な見た目で、運ばれてくる時他のお客さんからすごい指をさされていた。
見た目は衝撃的だけど、甘みがあって濃厚で、バジルの風味がするもちもち焼きそば。
今年宮古島で食べたものの中で一番美味しかった。
黒くて見えないけど、中にはタコがたくさん入っているよ。
タコ丼。
親子丼のタコバージョンという感じで、やわらかタコと甘めの卵が美味しい。
タコはどう使っても美味しいですね……。
宮古島土産にタコの薫製とか干したのとかが欲しかったんだけども
全く見かけなくて残念。
そんな訳ですむばりそばで食事を済ませ、那覇に移動するべく空港へ。
……の予定が、写真だと小さくて見えませんが、なんとこの日の那覇への便が
全て欠航になっています。
ツアー会社の人から電話も入っていて、今日はもう那覇に移動する術が無いので
どこか宿をとって明日の朝那覇に移動して欲しいとのこと……。
台風が来てるから、帰りの飛行機危ないかもよー?と地元の方から
云われていたものの、まさか天気以外の要因で(詳しくは不明)欠航するなんて
島への旅行ってなにがあるか分かんないから、やっぱり補償のある航空会社を
選ばないと危ないね……。
ということで、急遽もう一泊することになったので宿を繁華街のあたりにとって
お土産物などを物色。
写真は、お疲れな様子の居酒屋看板犬。
看板がステキなトミハマサンゴ。
CDやらお菓子やら、ちゃんとした土産物屋にくる機会があまりなかったので
色々買い込む。
店内で沖縄コンピレーションアルバムが流れていて、いい歌だなぁと思ったら
レジやってくれたお兄さんが終始ふんふん鼻歌でうたっていて微笑ましかった。
東京でそんな店員がいたらイラっとするけど、不思議なものです。
繁華街である西里通りと下里通りをうろついて彷徨って、晩ご飯に入ったのは
琉球王国さんご家さん。
宮古島にきて何より困ったのが、居酒屋がどこも満席で入れないことで
ここも数軒覗いて、満席ですー満席ですーと断られようやくたどり着いたお店。
混んでいるので、料理の提供にかなり時間を頂きますとの予告があったけれども
全然待たずに出して頂けました。
店員さんたちがみんなすごいテキパキハキハキしていてすごい、さんご家。
海鮮サラダ 770円
宮古牛レバー串焼き 2本386円
濃厚美味しいレバー。
宮古牛カルビ鉄板焼き 880円
島豆腐入り。
普段あまり肉に執着がないので、宮古牛が美味しいんだか単に料理が美味しいんだか
分からないけど、とにかくやわらかで美味しい。
アーサの天ぷら 490円
さくさくです。
沖縄の天ぷら文化は、もちもち路線もさくさく路線も両方いけて素晴らしい。
てびち唐揚げ 450円
いつも食べ切れずに後悔するてびち料理ですが、これは濃厚ぷるぷるだけど
衣がさくっとしていて美味しく終えられた。
宮古島ガイドが置いてある、観光客に優しいお店。
さんご家さんは店名にちなんで358(サンゴヤ)円のメニューが多いというのを
帰ってきてから知りました。
沖縄感の少ない居酒屋定番料理的なものは、多くが358円みたいよ。
それ以外のメニューも全体的に安くて美味しくて、良いところでした。