蔵の街栃木に行って来ました：その4。

東武宇都宮駅から、ぶらりぶらりと餃子を食べ歩きつつ
JR宇都宮駅までやって来ましたよ。
なんだか急に都会です。

駅前のヨドバシカメラ、おめめクリクリ。

さ、そんな宇都宮駅の中には、大きなお土産物売り場と
『来らっせパセオ店』が入っていて
なんかもう駅だけで堪能出来るよね!!っていう作り。
壁には『ギョーザ笑い』と書かれた微笑ましいポスターが。

で、そんな宇都宮駅ですが、さらに駅ビル内の飲食店街に紛れて
ちょっと変わり種餃子が魅力の『味噌と餃子の青源』さんが。
写真は、味噌ダレと小ネギたっぷりのネギ味噌焼餃子。
見た目よりあっさりした味噌味。
ネギ拾って餃子に乗せる作業に必死になります。

こちらはノーマルの『青源特製焼餃子』。
普通の焼き餃子なんだけども、味噌ダレが付いてきます。
テーブルには醤油ラー油酢も置いてあるので、好みで。
個人的には、味噌ダレがもうちょい主張してもいいんじゃないかと思う。

ところでこちらは、駅前を散々彷徨ってやっと見つけた餃子像。
バスとタクシーのロータリー中程に、歩道橋に隠れるようにして
建っている穏やか撮影スポット。

……顔？
で、歩道橋に隠れてひっそりしてますが、バスを待ってる列が
この餃子像の対面なので、観光客はちょっとしたさらし者になります。
いいけど。

カエルもいるよ。
ほいでこの石はね、栃木で採掘される大谷石で出来てるんですって。
なるへそですね。

そんな訳で念願の餃子像も見られたので、そろそろ餃子も締めのお時間です。
最後に行ったのは、宇都宮駅前の『宇味屋』さん。
駅ナカの来らっせにも入ってるお店なんだけど、入ろうとしたらちょうど
閉店時間だったので、駅の外ビルの２階にあるお店に。
小さなお店なんだけど、すごい混み具合でびっくらこいた。
カウンター席に座ったら、頭上のテレビでU字工事が宇味屋を紹介する
VTRがリピートで流れてました。相思相愛ですね。
写真は焼餃子、もっちりした皮が美味しいです。

んでもってラスト餃子は、変わり種の『フライ餃子』。
サクっと食べると中がやわらかで、カキフライを食べてるような食感。
美味しいんだけど、宇都宮で餃子を食べ歩く人は、いきなりこれ食べると
胃にドーン！と来て後悔するかも。

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そんなこんなで東武線で行く日帰り栃木の旅でした。
ほぼノープランで行ったけど、栃木はとてもキレイな街で
歩いてるだけでも楽しい所でした。
あと、栃木も宇都宮も、観光地にありがちな商魂たくましい客引きとか
押し付けがましい感じとかが一切無くて、平和な空気が心地良かった。
でもあの、こういう書き方はあれかもだけど、みんなあんま訛ってないですね…。

宇都宮餃子、文中あんまり褒めてませんが
それぞれ特徴あって、どれも美味しいです。
正直餃子って焼きたて食べたらなんでも美味しいと思ってるので
さすが餃子の街宇都宮だぜー!!とは感じないけども
お値段も安いし、なにより餃子単品注文が許されるこの街は
食べ歩きしてこそ真価を発揮するでっかい餃子テーマパークだと思うわー。

ちなみに食べた中で一番のお気に入りは
来らっせで食べた宇都宮餃子館の餃子です。
二番目は宇味屋の焼餃子かなー。

宇都宮餃子館代表作【宇都宮餃子館】タレなしで食べられる スタミナ健太餃子 15個